夜明けの怪人図書館

不定期更新。やっぱり本が好き。

前嶋重機『デュランダル ー不朽の刃ー』

最初に明記しておこう。私はこの本を複数冊持っている。

そしてもう一つ明記しておこう。何冊だって買うつもりだ。

 

 

前嶋重機デュランダル ー不朽の刃ー

 

このマンガについて語る前に、このマンガに行きついた経緯を簡単に説明すると…。

私が絶賛大ハマり中の某ゲームに、キャラクターデザインで参加しているのが、このマンガの作者の前嶋重機先生だ。

ゲームもそうだが、私は前嶋先生がデザインしたヒロインの一人に現在進行形でガッツリ惚れ込みTwitter上でも好きだ好きだと発信しまくった。

 

ある日、前嶋先生のTwitterアカウントから、私の突撃ラブハートなツイートに“いいね”が付いた。ゲーム公式側の人が、いちファンのツイートなんか気にしないだろうと思ってたら、まさか生みの親とのコンタクト

勿論キャラクターに対してネガティブな感想は抱いていないが、逆に好きすぎて熱暴走ツイートしていた私。悪い事はしていないが、正直、流石にヘンな焦りはあった。

恐れ多くもあり、素直に嬉しくもあったので改めてリプを送って挨拶。ぶっちゃけ「気持ち悪いです、やめてください」と言われても仕方無いのに、丁寧な返事を送って下さり、すっかり心を打たれた。

私の阿呆なツイートにも寛大どころか、「このキャラクターのデザインって○○ですか?」の質問のリプに回答もして下さった。もうリスペクトどころの騒ぎではない、お義父様と呼ばせていただきます(←迷惑)。

 

そんなわけで私は前嶋先生には感謝しかないのだが、このマンガを複数冊持っているというのはその表れというか、意思表示というか。

重版未定なのか絶版なのか、新品はほぼ入手不可能なようで、古本屋やネットで中古を探すしかない。何冊買っても前嶋先生にお金が行かないので自己満足だと言われればその通りなのだが。

 

そしてその内容は…。

舞台は架空の国・グラントリアン王国。お転婆な姫・セリーヌの居城は、ある夜敵国からの襲撃を受ける。

母から王位継承の指環を渡されたセリーヌは国を護る為、王太子すなわち男として生きる決意をする。

同じ頃、高度な科学と技術力を持つ月の世界から、機族(ギニョール)が降り立つ。

カバーでは「ファンタジー大河ロマン」と紹介。舞台のモチーフはヨーロッパ(フランスあたり?)だろうか。一コマ一コマが繊細美麗で、特に月世界から降り立つ機族のデザインは必見だ。

 

国の対立、姫の策略、月の使者、12年前の悪夢…。

気になる要素もイッパイなのだが、残念なことに2巻目は発売されていない。

何か事情があったのかは知らないが、個人的には続きが知りたい。第四、第五の機族ってどんなのだったのォー?!

そういうワケで、古本屋を見つけると電撃コミックスの棚は必ずチェックする(本当は新品を買えれば一番イイのだが…)。誰か、情報があったら教えて下さいな。

 

余談。

高校の頃に『戦う司書と恋する爆弾』というライトノベルを読んだ事があり、アニメ化された際は勿論観ていた。

つい最近になって、このライトノベルの表紙・挿絵を前嶋先生が担当していたと知って、ミョーな縁を勝手に感じたのだった。

 

 

★今回の一冊

デュランダル ―不朽の刃―』(アスキー・メディアワークス / 2011年)