夜明けの怪人図書館

不定期更新。やっぱり本が好き。

テレビマガジンデラックス『決定版 全仮面ライダー超百科』

Twitterや、新装開店前のブログを見ていた人ならば周知の事実だろうが、私は大の特撮ヒーローマニアである。

以前のブログは、話題の9割近くが特撮に関する事だった。だから新装開店してテーマを本に絞った事に「?」と思う人もいるかもしれない。

 

私の特撮好きの原点は、やっぱり本だ。

今でこそスーパー戦隊平成ライダーウルトラマンに……と放送しているが、私が幼い頃はちょうど仮面ライダーウルトラマンも放送していない時期だった。幼稚園児の頃に『ウルトラマンティガ』が始まった、と書けば大体の年代がわかるだろうか。

そう、仮面ライダーがTV放送していない時期があったのだ。想像できるかい、今の子供達よ?(熱弁)

 

ただ、そんな時期に育った私が仮面ライダー大好き人間になったのには、両親が買ってくれた1冊の本が影響している。

 

 

決定版 全仮面ライダー超百科

 

物心ついた頃には既にこの本があって、具体的にいつ買ってもらったかは覚えていない。調べてみたら、仮面ライダーシリーズ20周年を記念して、1991年に発売されたものだった(私のものは1994年に発行された6刷だったが)。

 

1971年に放送された、初代『仮面ライダー』の本郷猛=仮面ライダー1号から、当時最新だった仮面ライダーBLACK RXまで、全11人。

ライダーだけでなく、電波人間タックルシャドームーンも項目を設けて掲載。1号と2号とスカイライダーは新1号と新2号、新スカイライダーとして別項目に。RXも、バイオライダーとロボライダーで別ページを用意して紹介している。

児童書だが、RXまでの昭和ライダーの資料としてこれほど詳しいものはないだろう。

 

仮面ライダー不在の幼少期、私はこの本で仮面ライダーの活躍を知り、そしてその雄姿に想いを馳せていたワケだ。

20年近く前の本だが、クローゼットの奥から出てきた時には流石に「捨ててなかったのか!」と興奮した。当時は乱暴に扱ったのだろう、所々に折れや鉛筆の線があり、カバーも無い。

だが、私の昭和ライダー好きは間違いなくこの本の影響だし、今でも特撮マニアの情報ソースとして大いに貢献してくれている。

 

これの他に、ウルトラマンの大百科みたいな本があった記憶があるのだが、残念ながらそれは紛失してしまったようだ。

 

大型連休になると、各地でヒーローショーが開催される。ステージ上でピンチになっている仮面ライダーに「がんばれー!」と声をかける子供達は、佐藤健水嶋ヒロ仮面ライダーだった事を知らない。

それどころか、今の高校生はオダギリジョーが変身していたのをリアルタイムでは知らない世代だ。

ヒーローを応援する気持ちは変わらないが、歳をとったモンだ…。

 

 

★今回の一冊

テレビマガジンデラックス 13 決定版 全仮面ライダー超百科』(講談社 / 1991年)